2009.06.25
本日は、地元四日市市の医師会の先生方との意見交換会を行わせていただきました。
一人でも多くの皆様に「今日も一日頑張ろう」と毎日思っていただくためには、
万が一のときのための安心感がなければ、思いっきり日々頑張ることはできません。
その意味で、私は社会保障での安心づくりを最優先課題の一つとして全力をあげていきます。
子宮けいがんについて勉強してきました。
子宮けいがんは、ZARDの坂井泉水さんなどが闘っていたことでも知られています。
あるホームページによれば、
世界で毎年50万人もの女性がかかり、約27万人が亡くなっています。
これは1日に約740人(2分間に1人)の女性が子宮頸がんによって亡くなっている計算です。
また、日本でも毎年約8000人がかかり、死亡数は年々増加傾向し、約2500人の命が失われています。
四日市でも直近の年で13名の方がお亡くなりになっておられます。
日本では、子宮頸がんにかかる方が、乳がんに次いで2番目に多い。
しかも、20~30歳代においては、がんの中で最も高い発症率。
年齢別で見ると35~39歳が一番多く、次いで30~34歳。ちょうど私の同世代の皆様です。
子宮頸がんの原因は、ヒト・パピローマウイルス(HPV:Human Papillomavirus)の感染とされていて、HPVは性交経験があれば誰にでも感染し得る、ごくありふれたウイルスで、女性の約8割が50歳までに感染を経験すると言われています。
検診により、初期に発見できれば完治するとのこと。
定期的な検診を受けていれば、がんへの移行は防げるのです。
つまり、予防可能ながんなのです。
じゃあ、予防に全力をあげよう!!!
ってなるのが、政治の役割ですが、それがまだまだ残念ながら不十分なのです。
ワクチンが開発され、それを接種することにより、原因ウイルスへの感染も防ぐことができるようになりました。がんの中でこのように予防法が確立されているのは、現在のところ「子宮けいがん」のみだそうです。子宮けいがん予防ワクチンは既に海外で使用され、108カ国で承認されています。
しかし、日本ではまだ承認されていません。早ければ今年中にもと言われています。
ワクチンの接種はセクシャルデビュー(初交)前に接種すると最も効果が高いといわれています。アメリカでは11-12歳、イギリスでは12-13歳が対象とされており、セクシャルデビューが欧米より2~3年遅いといわれる日本では15歳程度で接種を受けると効果が高いと考えられます。欧米では「もし、あなたが20歳以上なら検診を!そして娘さんにはワクチンを!」というキャッチコピーもあるほど、浸透してきています。予防先進国と言われているオーストラリアでは、子宮けいがんによる死亡者数が2002年の1年で250人(ちなみに日本はその10倍!!)。それで、国が費用を負担して、'2007年には13~26歳の女性にワクチンの無料接種を開始したそうです。
日本では、今回、緊急経済対策において、子宮けいがんの定期検診無料化のための予算が確保されましたが、次の課題は、世界と同様、ワクチンの使用を早急に認可し、認可当初は自己負担なのでしょうが、それを一日も早く12~14歳くらいでの無料予防接種を実現するなどが急務だと思います。
命に格差があってはいけません。
お金がある人しかワクチン接種をできないという状態から一日も早く脱し、
誰でも命を守れる国でなければなりません。
私もこれからももっと勉強し、貢献していきます。