2010.03.03
こんにちは。すずき英敬です。
昨日の舛添元厚労大臣の新党結成に関する発言に関して、
3、4の両日に行われる予算委員会の基本的質疑で、
自民党の参院執行部は予算委筆頭理事である舛添先生を質問者から外しました。
しかもこれは舛添先生と話をせずに決めたそうです。
確かに党内でもっと議論をすることも大切なので、
外に向けてばっかり言うのはよろしくないと思うものの、
舛添先生と直接話をせずに、思いを聞かずに
予算委員会の責任者を、
しかもはっきり言って、
小泉進次郎氏を除いて、
今の党内で国民の期待度、発信力で比肩する人がいない舛添先生を外すのは、
そういうやり方はいかがなものかと思います。
民主党を小沢独裁と批判するなら、
こういう執行部独裁的なやり方は慎重であるべきではないかと思います。
こういう内輪もめをしている場合ではないのです。
長崎知事、町田市長、石垣市長で勝ったとはいえ、
調査では厳然と自民党支持率が変わらないことが表れているのですから、
国民のみなさんに向かってどういうことをやるかということが大事です。
その意味で、外に向かっての発信力のある舛添先生の質問を外したのは残念です。
さて、昨日発表された10年1月の完全失業率は、
前月比0.3ポイント低い4.9%で、2か月連続改善しました。
ハローワークで職を求めた人一人あたり何件の求人があったかを示す
有効求人倍率も前月比0.03ポイント改善し、0.46倍となりました。
つまり、2人に1件しか求人しかないという状態です。
しかも、正社員に限った有効求人倍率は、0.29倍です。
つまり、4人に1件しか正社員の求人しかないという極めて厳しい状態です。
失業者数も323万人と、前年同月と比べて15か月連続で増加しています。
三重県についてみると、前月を0.05ポイント上回る0.48倍となり、3か月連続上昇。
多少全国平均を超えましたが、
過去最低だった去年の6月と7月の0.4倍を0.08ポイント上回っているにすぎず、
依然として1倍を大きく下回る厳しい状況が続いています。
ハローワーク別にみますと、
尾鷲の約0.8倍を最高に、
鈴鹿の0.36倍が県内で一番低い状態です。
私の選挙区内では四日市は0.51倍です。
鈴鹿ハローワークは、鈴鹿市・亀山市を担当しています。
この雇用情勢を改善するためには、
国の経済対策においては、
輸出関連企業の活性化を図る策、
現在の雇用や経済が最低からやや改善しているのは、
アジア向けの輸出が改善しているからであり、
そのような企業では黒字化の見通しが出ているので、
これを税金で吸い取らず、法人税減税を大胆に行うことが必要です。
そしてその法人税減税をする条件を、
設備投資による地元の中小企業への仕事発注、
下請企業に対する手当の増大など
そういう裾野が広がっていくことを条件にやっていくということが必要だと思います。
現在中小企業では赤字が大半ですので、
民主党が言うように、中小企業の法人税をさげるだけでは、
中小企業全体に対する効果は薄く、
むしろ中小企業に対しては、
どんな経営状態の中小企業でも払わなければならない消費税を
一定の厳しい状況にある企業に限定して支払いの一部凍結や減免
を行うというのも手だと思います。
国全体の小さい光を活用して、
いかに地元に地域に仕事が増えるようにするかということが大切です。
また、地域独自でできることは、企業誘致です。
これは別に日本の企業だけでなくてもいいのです。
地域の法人税収が増えれば、市民の負担を減らすことも可能ですし、
なんと言っても働く場が、正社員として働く場が増えるのです。
国内の環境関連などの元気な企業ももちろんのこと、
あらゆる観点で企業を誘致していく、
そうすると設備投資もあり、地元中小企業に発注してもらったら、地域も潤う。
しかし、これはトップセールスででないとできません。
そういうことをできることがトップが自治体には今必要ではないでしょうか。