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今回の郵政改革案については反対

2010.03.28

おはようございます。すずき英敬です。


フィギュアスケートの浅田真央選手と高橋大輔選手が
そろって世界フィギュアで金メダルを獲得しました!
大変素晴らしいことで、とても勇気をもらいましたね!
二人とも相当のプレッシャーがあったと思うのですが、
特に高橋大輔選手は、
バンクーバー五輪の金メダル・銀メダルをとった選手がいない中だから、
金メダルをとって当たり前との相場の中でしたから、
特に大変なプレッシャーだったと思います。
とにかくおめでとう!!
そして、いつもありがとう!!


さて、亀井大臣が発表した郵政改革案でいろいろ閣内不一致だとか
総理が了解していないだとか、もめているニュースが出ています。
閣内不一致とか総理の了解とかは手続の問題なので、
ちゃんと議論してもらえればいいと思うのですが、
この改革案、っていうか全く改革になってないですが、
政策の中身として、私は反対です。

具体的には、主な反対する点は、以下の3点。

まずは、ゆうちょ銀行への預け入れ上限額を2000万円(現行1000万円)、
かんぽ生命の保険金上限を2500万円(同1300万円)に引き上げることです。


そもそも郵便事業に銀行機能を持たせた理由や現状に反する全く無茶苦茶な話です。
ゆうちょ銀行はそもそも個人の生活者の預金を安全に保護することが目的なんです。
企業などの事業資金を提供することが目的ではないんです。
ちなみに、ゆうちょ銀行に預金額の平均は約320万円。ほとんど個人。
それを2000万円に引き上げる意味が不明です。なぜやるんですか。


これをやると、地域に密着して、地域の商店や企業に対して、
厳しい中で資金を提供している中小地方銀行がつぶれる可能性があります。
地方銀行は預金を受け入れて、それを財源に運用して、
中小企業に対して資金提供をしているのです。
その預金自体が入ってこなくなったら、
ただでさえ、地方銀行同士でも競争している中で、
官に保護された金融機関が地方に入ってきてしまうと
つぶれる地方銀行が続出してしまいます。


私も前回の選挙で借金もありますから、
銀行にお金を借りに行っても、
今って本当に厳しいんですよね。
地元の企業のみなさんも本当に苦労されています。
さらにそんな状況に拍車がかかるのかと思うと、
中小企業を殺してしまう気かと言いたくなります。
この点については反対です。


ちなみに、民主党はマニフェストで、
限度額を500万円に引き下げると言っています。
マニフェストに書いたことを財政事情があってできない、
または実現延期というのは、まあギリギリ理解できるにして、
マニフェストに書いたことの逆をやるっていうのは、
さすがに理解不可能です。
政治の信頼n根幹にかかわることだと思います。


次は、日本郵政グループ内の取引に消費税を免除するという点。
その額およそ約500億円。
なぜ官に守られている、官から出資を受けている金融機関の
消費税を減免する必要があるのですか?


ちなみに、日本郵政グループは、民営化したおかげで、
それまで赤字まるけだったのですが、
毎年数千億円の黒字になっている企業グループになっています。
09年3月期でグループ全体で4227億円、
ゆうちょ銀行だけで2293億円の黒字があるんですよ。
そのような企業グループの消費税を減免する必要は一切ありません。


地元の中小企業のみなさんは、
製造業の方など、下請の方も
同じグループ会社でもヒイヒイいいながら
消費税を払っていただいているのです。
赤字であっても、倒産寸前であっても。
国民感覚から乖離した最悪の施策です。
それならこの500億円を財源として、
中小企業の消費税をわずかでも、当面でも免除するべきです。
私は赤字中小企業の消費税免除を選挙時のマニフェストに書きました。


最後は、政府出資比率を3分の1超に増やすという点。
これまで金融機関に対して公的資金を注入したのは、
赤字になって、倒産危機があって、
預金者や債権者を保護しなければならないから、
やむなく公的資金を注入してきたのです。


これも同じですが、民営化によって、
数千億円の黒字となっているグループの金融機関に対して、
国民の皆さんの生活が雇用が脅かされている状態の中で、
皆さんが額に汗して納めていただいた税金を使う必要がありますか?


黒字金融機関に、なぜ税金投入するのか、
先日決まった来年度予算は、昭和21年戦後直後以来の
税収より借金が多い予算になり、
次世代の子どもたちに借金が積み重なっている状態で、
介護、医療、子育て、雇用、障害者、中小企業、農業、漁業、商店街。。。。
たくさんお金を使うべきところがあります。


一部の特定の方々の利益を守るための税金投入、
利益誘導優先の、20世紀型の全く古い政治です。
ここから脱却することを先日の選挙で有権者の皆さんは期待したはずです。
それをもろに裏切る今回の郵政改革案には反対です。


こんな案が通過したら、私の地元鈴鹿市や四日市市や亀山市で
踏ん張っていただいている、お世話になっている中小企業のみなさんがつぶれてしまいます。
うちの地元のみなさんの大半は地元中小企業にお勤めです。
その方々の雇用を奪い、生活がおびやかされる。
絶対反対。
今一度再考を願いたいですし、
自民党も思いっきり反対を主張するよう、
私もお願いしていきます。

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