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お役所言葉をやめましょう ~政治家のプレゼン力

2010.04.09

おはようございます。すずき英敬です。


三寒四温ですねー。
今日は少し寒いので、朝の辻立ちも手が冷たかったです。
そんな中でも、声をかけてくださったり、
クラクションを鳴らしたりしてもらえると本当にうれしいです。


さて、今日は少し一風変わった話題を。
宮城県登米市が、市民向けの文書に使ってきた、
堅苦しくて押しつけがましい行政特有の言い回しを改め、
分かりやすい表現を使い始めたというニュースがありました。


市長は歯科医師をやっておられて、
医学の専門用語を交えた説明を患者さんにすると、
患者さんとまどっている様子を見てきた体験から
市の文書でも、専門用語や分かりにくい表現をやめていこうと、
昨秋から庁内で試験的に実施してきたそうです。


例えば、
「前向きに検討します」はできるだけ使わない、
「周知徹底されたい」は「皆さんにお知らせしてください」、
「諸般の事情に鑑(かんが)み」は「様々な事情を考えて」に改める、
法令用語やカタカナ語は分かりやすい言葉に言い換えるよう一覧表も作ったそうです。


これは本当にいい取組ですね。
私も国会答弁とかを書くときに、
「・・・する所存」とか書きましたが、
「なんか変だなあ」と思っていたら、
一度大臣から「話し言葉でこんなこと言わないよ」
って言われたことがありました。


役所については、ホームページとかも分かりにくいですよね。
とにかく情報が羅列されているだけで、
とにかく公開していますってな感じの
役所の開き直りっていうか、言い訳のように感じます。


私は、
「伝えたいことが伝わらないのは、伝え方が悪い」
と常々役所時代に後輩たちに言ってきました。


役所は「役に立つ所」と書いて「役所」ですから、
市民の皆様に「役に立つ」と思っていただくためには、
その前提として、「分かっていただく」ことが大切ですので、
そのための言葉ってのは本当に大切ですね。


政治家の中で、難しい話を本当に分かりやすく話する方っていうと、
世耕弘成参議院議員ですね。
世耕さんはITの専門家でもありますが、
そういうITの小難しい話でも、相当わかりやすくご説明いただきます。
ちなみに、世耕先生は、自民党時代の税調でも、
役所が持ってくるセリフ集を一切使わず、
その税制を自ら勉強し、理解して、自分の言葉で話しておられました。
総理補佐官のときも役所が作った原稿はほとんど読まなかったですね。
世耕先生ほどすごくなくても、
そこに迫るくらいのプレゼン力を政治家みんなが身につける努力をしなければならないと思います。


難しい話でも大事な話、
医療や介護や年金などもそうですが、
それを分かっていただけるような説明をする義務が政治や行政にはあります。
難しい話を難しいままするのは簡単。
これは難しい話を難しくしかできないのは理解していない証拠。
私はそう思います。
辻立ちやミニ集会でも、
「あー、なんか難しいまま話してるなあ」
と思ったら、再度その件について勉強するように心がけています。


もし、私がこれから、お役所言葉や分かりにくい言葉を使っていたら
どんどんご指摘ご指導ください!!


あと、理由は言えませんが、今日21時からのSuzuka Voice FMをお楽しみに!
http://www.suzuka-voice.fm/

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