2010.04.13
こんにちは。すずき英敬です。
昨日は、この度、全国比例で立候補予定の佐藤ゆかり氏が、
鈴鹿・四日市に来られていたので、
昼から夜までずっと市内をご案内し、ご支援いただいている方々のところへお連れしました。
雨の中、お集まりいただきました皆様、本当にありがとうございました!!
さて、日曜も鳥取市長選で自民党推薦候補が勝ち、
地方自治体の首長選では、比較的順調のような結果が出ていますが、
私は全く楽観できないと思っています。
そもそも有権者の方々の国政を選ぶ基準と首長を選ぶ基準が違う、
そう実感しています。
昨年9月以降に行われた179の首長選のうち、
民主党が推薦を出した66選挙の戦績は、29勝37敗。
無投票や自民党との相乗り推薦だった選挙を除くと16勝35敗。
自民党の推薦候補との対決構図となった選挙に限ると3勝9敗。
ちなみに、衆院選前の昨年1~8月には
185選挙中42に推薦を出して31勝11敗、
自民党との対決構図でも6勝3敗と勝ち越し。
しかし、そもそも推薦を出している数が全然違うようで、
自民党は、衆院選前には57選挙に推薦を出していたが、
野党に転落後は、推薦を出した首長選は34選挙と民主党66選挙の約半分。
野党転落後、地方に「自民党の名前では戦えない」という空気が広がっているということ。
そもそも自民党が推薦している候補は34人中26人が現職、
勝利した選挙は、昨年の衆院選の小選挙区でも自民党候補が競り勝つなど、
もともと地盤が強い自治体が多いという結果です。
内閣支持率の低下やこういう自治体首長選挙の結果を見て、
自民党が改革しなくていいなんて楽観的に思ったら困るので、
地べたを回って最前線で地域の皆様とひざを交えている私たちには、
全くそういう楽観できる実感はありません。
今日も参院立候補予定のおのざき耕平氏と
近鉄四日市駅前でコラボ街頭演説をしたのですが、
その際、おのざきがしゃべっているときに
私がタクシーの運転手さんにビラを配りに行ったら、
「あんたら若いのになんで自民党から出るんや。負けるに決まっとるやろ。」
と厳しいご指摘をいただきました。
人事の若手への刷新、派閥解消などによる古い体質の脱却、
政策立案のための体制整備など、
やるべきものがたくさんあります。
私もどんどん提案していきたいと思います。
さて、信じられない事件が起きました。
厚労省の管理職の室長が、
部下である男性職員にウソの人事異動情報を伝え、100万円を受け取って、
停職3か月の懲戒処分に厚労省がしたと。
本人は同日付で辞職願を提出したということです。
事件は、喫茶店で統計情報部の後輩の男性職員に対して、
「このままだと4月の人事で地方に行くことになるよ」とウソをついた上、
「地方行きを回避するには100万円が必要」と説明し、
この話を信じた職員が翌日現金100万円を室長に手渡したものの、
この職員が不審に思い、同僚を通じて幹部に相談して発覚したそうです。s室長は事実関係を認め、8日に全額を男性職員に返却した。
これは本当にひどい。
なぜやめさせれらないのか。
制度上、公務員の首切りはほぼ絶対できないのです。
これ、自らの辞職願ですから、おそらく退職金も出るのだと思います。
管理職だから、相当でると思います。
しかも、老後は共済年金も出るでしょう。
そこには皆様の血税が使われるんです。
公務員制度改革、特に、人事・給与の改革は早急にやらなければなりません。
先日来、政府が提出した公務員制度改革は全くの骨抜きで、
幹部職員のことしか出ていません。
人事評価の基準をしっかり作り、
それにより国民のために頑張った公務員が評価される、
そして、無駄な予算を削った公務員が評価される、
ダメな人は降格も解雇もある、
同じ年次でも頑張った人とそうでない人では
待遇も給与も差が出るようにする、
そういう当たり前の制度が必要です。
公務員がやる気を出すためには、
政治主導という名の「圧政」だけではダメなのです。
「仕組み」で変えなければならないのです。
しかし、今の政府は公務員制度改革に全く手をつけようとしません。
自民党は対案を出しましたが、
さらにこれからも突っ込んでやっていきたいと思います。