2010.04.16
おはようございます。すずき英敬です。
昨日は、四日市の子育て世代の女性を中心とした方々との学童保育に関する勉強会でした。
今回で4回目で私は毎回参加させていただいています。
私自身が、親が共働きだったので、
小学校1年生、2年生と学童保育に通っていました。
私は兄弟がおりませんので、
学校だとなかなか学年の縦のつながりみたいなものがありませんが、
学童では上下の学年の人とも親しくなるので、
なんか兄弟ができたような思いでとてもうれしかった、
学童が大好きだったことを覚えています。
私が学童に通っていた30数年前と比べて、
社会情勢や家族のカタチも変わってきて、
さらに現在のこの景気低迷もあいまって、
学童保育のニーズはとても高まっています。
しかし、地元もそうですが、全国的にも、
・施設不足
・施設があっても耐震や設備が不十分
・保育士が専門家ではないので質が低いケースがある
・決まったルールがないので保育士の待遇が極めて低い
・全国や県などで組織化がされていないので補助金なども不十分
などなどたくさんの課題があります。
そのような声をたくさんたくさん地元で選挙前でも聞きましたので、
少しでも何か改善につながる活動をしたいと思い、
勉強会を有志のみなさんと開始しました。
そして、四日市市学童保育所連絡協議会の方も参加していただき、
意見交換をし、学童保育に関するアンケートをやろうということになりました。
協議会の方は、これまで何度かアンケートを実施しておられ、
まずは保育所の運営方法や保育士の待遇について調査してきて、
そのアンケートを行ってきた結果、次のような改善がみられたそうです。
・最低賃金を下回る賃金となっている学童保育所がなくなった。
・常勤(週30時間以上勤務)の保育士を重視するようになってきた。
・事業所登録をして、保育士に対して社会保険をちゃんとするところが増えてきた。
各学童保育所がギリギリの運営をしているので保育料の値上げはなかなか難しく、
そうすると行政からの助成におんぶにだっこになってしまうという危険な状態で、
しかし、そういう要望や運動をして、声を伝えていくにも、
学童連絡協議会はちゃんとした組織ができておらず、
県で行われる学童保育の研究大会などでも、
個々の学童保育が自主的に参加しており、
市単位での参加などにもなっていないと。
しかし、各市がそれぞれその研究大会を後援しており、
多くの県内各市は後援を出してくれているのですが、
なんと四日市は後援さえ出してくれない状況だそうです。
また、補助金の在り方についても、疑問の声がありました。
例えば、運営に関する補助金のうち
「運営基本額」という基礎的な補助金は、
20名~35名の学童保育所で年間188万円
36名~45名の学童保育所で年間302万円
71名以上の学童保育所で年間257万円
となっており、国が学童保育所の適正規模を45名程度としているので、
このような額になっているのでしょうが、
その45名の根拠も不明ですし、
人数が多い学童保育所に通っている子も
人数が少ない学童保育所に通っている子も
子ども一人ひとりには格差があってはならないです。
実態としても、私の選挙区の
笹川、内部など多くの学童保育所が45名を軽く超えています。
既に入所している子どもたちに出ていけとなんて絶対言えないわけですから、
施設の大きさによって補助金額を決めるのではなく、
子ども一人ひとりが公平に支援されるような制度に変えるべきです。
しかし、今年度の補助金でよかった点は、
障がい児加算というもので、これは市の単独助成なのですが、
1人でも受け入れたら、年間147万円加算するというものです。
昨年の75万円から倍増し、障がいを抱えた子どもに対しての配慮が増えたことはいいのですが、
このお金を出すだけの支援しかしておらず、
その分の保育士の手当とか、
教育内容の支援とか、
そういうものはまだ全くないので、
今後はそのような点を改善する必要があります。
こういう形で一歩一歩ですが、
地道に皆さんと協働を重ねて頑張っていきます。
学童保育に関するご意見などお待ちしております。