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若いリーダーで政権奪還&財政危機が国を滅ぼす

2010.05.08

おはようございます。すずき英敬です。


さて、一昨日投開票されたイギリスの総選挙は、
いずれの政党も過半数を獲得できませんでしたが、
第1党となった野党保守党が、
新政権樹立に向けて自由民主党との連携を模索する意向を明らかにしました。


この連立政権が樹立されれば、保守党は13年ぶりの政権奪還となります。
この保守党の党首は、デービッド・キャメロン。43歳です。
2001年に初当選して、2005年に、議員歴たった4年で党首になりました。
その際、野党転落後、右寄りに傾いていた保守党を中道路線に修正しました。
党首になったのは、わずか38歳です。
そこから5年間、保守党はキャメロン党首を育て、
政権奪還を果たしたのです。


ちなみに、今回連立する可能性のある野党第2党の自由民主党は、
ニック・グレッグ。
これまた若い43歳。キャメロンと同じ学年ですね(1966年生まれと1967年早生まれ)。
党首になったのは2007年ですから40歳の時です。
2007年から3年間、自民党もグレッグを育て、政権入りする可能性がでてきたのです。


もう何度もこのブログでも書いてきましたが、
今こそ若いリーダーが必要です。
世界の政権奪還の例を見ても、
イギリスのブレアも、ドイツのメルケルも
みんな40才前後で党首になっています。


若ければいいというものではありませんが、
ほとばしる情熱、
過去にとらわれない新しい感覚、
勉強する意欲や姿勢
充実した体力
などを考えても若いリーダーが望まれます。


今の我が国自民党も、私は、参院選までは一致団結でいくべき。
もうゴタゴタせず、仲間割れせず、
一致団結して国民の皆様のために、
「バラマキより仕事」
で選挙戦を戦い抜かなければなりません。


そして、その後は、選挙の結果がどうあれ、
勝っても負けても、
私は執行部を若手に刷新し、
その若手をみんなで育て、政権奪還に備える、
そんな形にしていくべきと強く主張します。


さて、今回のイギリスの総選挙後、
保守党のキャメロン党首は、
「英国の国益に対する最大の脅威は財政赤字だ。
 この問題に取り組まない政府は国益にそぐわない。
 財政赤字への対処を今年から開始することが不可欠とわれわれは完全に確信している」
と述べました。
ちなみに、この発言を受けて、英国債は一時的にプラス圏に戻し、ポンドも下げ幅が縮小しました。


そして、ご案内のとおり、財政危機をきっかけに
ギリシャでは暴動が起き、ユーロ圏で緊急融資も先程決まりました。


財政破綻が国民の皆様の生活や気持ち、
そして将来の生活に対する不安を大きくすることは、
世界の事例を見て明らかだと思います。
ですから、今さえよければいいという考え方で
バラマキを続けたり、それを求めたりして、
財政危機にすることは決してあってはならないことなのです。


今の政府は、どうもその危機感が足りないと言わざるをえません。
赤字をつくり続ける政権は早くストップしなければなりません。
また政策としては、無駄遣いをやめるのはもちろん、
何度も私が申し上げていますが、
バラまくのではなく、法人税減税を大胆に行って、
企業が競争力をもてるようにし、
そして就労者所得もあげていく、
ということも積極的にやらなければなりません。
いつもこればかりでしつこくて申し訳ないですが、
どうもその盛り上がりや危機感にかけるので、
何回でも訴えていきたいと思います。
財政危機が国を滅ぼす前に手をうつ必要があります。

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