2010.08.02
こんにちは。すずき英敬です。
ほんまに暑いですね!
でも私は8月生まれなのでえ、夏が大好き!
暑いの大好き!
ガンガンテンションあげて頑張ります!
さて、30日、国会開会を受けて、
菅首相が記者会見し、突如、
8月中に国会議員定数削減案について民主党案をまとめ、
年内に与野党合意をしたいと言い出しました。
このこと自体は、私もずっとずっと言い続けていることなので、
国会議員定数削減という総論自体は大賛成です。
しかし、問題は、どうやって削減するかということです。
民主党は、「衆院80、参院40」を削減と主張していますが、
その根拠はなんでしょうか?
全く根拠示されていないです。
つまり、単に小手先だけの思想のない定数削減では全く意味がないということです。
日本の人口規模を考えれば、
ちゃんと民主主義とするには、
つまり、国民のみなさんの声がちゃんと伝わるためには、
どれくらいの国会議員の数が必要なのか。
世界的にはどうなっているのか。
また、その議論するには、
県会議員、市町村議員の適正規模、
また道州制になったらどうするのか、
などを考えることが大事です。
次に、では今後の税収や歳出の見通しを考えると
国会議員の歳費としてあてることができる財源はどれくらいの規模なのか。
そして、議員一人が活動するためにはどれくらいのお金がいるか。
さらに、選挙制度を同時に変える必要があります。
お金がかからない透明な、そして国民の皆様が選択しやすい選挙制度とはどういうものなのか。
衆院と参院が同じような選挙制度でいいのか。
それぞれの役割に適した選挙制度はどういうものか。
また、先般問題になった、最高裁でも違憲判決が出た「1票の格差」。
この格差を小さくするためには、どういう区割りがいいのか。
衆院では、
人口最少の高知3区(24万9624人)を1とした場合、
2倍を超えたのは、前年より9選挙区多い65選挙区、全体の2割超。
格差が最大となったのは昨年と同じ千葉4区(59万8213人)の2・396倍。
参院選挙区では、
最大格差は4・975倍、昨年より0・047ポイント拡大。
議員1人当たりの人口最少は鳥取県(29万7666人)で、
最多は神奈川県(148万910人)です。
そもそも論として、二院制である必要があるのかどうか。
まだまだ論点があると思いますが、
これらを総合的に考えて、
どういう風に国会議員定数削減の具体的な絵図がないと、
どういう削減が正しいのかわからない。
ぜひ政治家だけがエゴをぶつけあって、
政治家だけで決めるのではなく、
公職選挙法の専門家や何より国民の皆様の意見をしっかり聞いて決めるべきであり、
性急な、要するに消費税で受けたダメージを回避するためだけの
政治パフォーマンスでの議論は避けるべきであり、
具体的な絵図をもとにした国民の議論をお願いするべきだと思います。