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代表選の間に霞が関はやりたい放題

2010.09.03

おはようございます。すずき英敬です。


連日代表選の報道がなされいます。
私は以前から申し上げているように、
代表選なんてやっている経済状況ではなく、
政府、自民党、公明党がそれぞれ経済対策を出したのだから、
今すぐ国会を開いて、与野党でそれぞれの対策の中から知恵を出し合い、
効果のあるものに虚心坦懐に優先順位をつけて、
対策をまとめて、速やかに予算執行等を行うべきだと思います。


地域経済の現場は待ったなしなのです。
毎日回っていますと、建設関連の方など、
「もう老舗も年末まで持たないところもあるかも」
などとおっしゃっていて、本当に辛い。
円高を止める対応、
円高であっても輸出産業を中心に雇用を守る方法
の2点を軸にした、今必要な緊急対策を
国会で議論するべき時だと思います。


さて、代表選花盛りの中、
霞が関では、8月末は来年度予算の概算要求を行う時期であり、
とても大切な時期です。
霞が関にある膨大な無駄を削減していくためには、
この時期に、大臣以下の政務三役を中心に、
政治主導で自らの役所の予算で無駄がないかを
きっちり検証し、無駄を削減する努力をし、
霞が関に緊張感を持たせるために
とっても大切な時期なのです。


現在のところ、代表選花盛りで、
霞が関はやりたい放題、
政治主導で自らの役所の予算を切り込むことなく、
財務省に切らせるか、レンホウ大臣に切らせるか、
と他人任せな状況です。


例えば、概算要求額。
一般会計総額96兆7465億円。
10年度当初予算(92兆2992億円)を大幅に上回り、
要求段階でも同年度の95兆380億円を超えて過去最大。
昨年の予算は、昭和21年以来の
税収より国債発行が多い「異常予算」でした。


確かに累積の国債発行額には自民党も責任があります。
そこは真摯に反省する必要があります。
しかし、ちょうど1年前の衆院選での国民の皆様の期待は、
自民党の時のようなことを繰り返さず、
無駄を削減し、しっかり優先順位のついた、
次世代につけを残さない、身の丈にあった予算が組まれる、
そういうものであったのではないでしょうか。


現実は2回続けてそうなっていません。
政権担当能力と政権担当意欲が疑われます。


さらにひどいのは、各府省の2011年度の定員要求。
増員6753人に対し、減員は6179人。
差し引き574人の純増。
政府が06年度から進めていた
国家公務員定員純減計画が
今年度で終了するので4年ぶりに純増。


確かに自衛官など必要なところが増えているところもあるが、
人件費総額2割カットと言っていながら何もせず、
幹部クラスの天下りはいろいろ言うものの、
自分たちを支援してくれている公務員組合に関するところは
全く手をつけず、むしろ既得権益を守っている。
これって、政官の癒着で、自民党のそういうところがダメだと言っていたはず。
本来であれば、各大臣をはじめ政務三役が、
自分のところの無駄な定員をはがしていかなきゃいけない。
そういうリストラは政治にしかできない。


てな具合でやりたい放題になっています。
本当に実行力がある政治家を、
政党だけではなくご判断いただき、
ご選択いただきたい。 

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